いま、僕の周り(というか、僕の係わるものごと)が絶妙なタイミングで動いております。
今朝、来日したドクくん&タン先生を成田で出迎えたってぇのも、縁といえば縁なわけですけれど1カ月前には思いもよらなかったこと。 というか、出迎えるってことも一昨日の晩に音倉にいたときに掛ってきた電話で決めたことなんですけれど、もう少し順を追って話しますと・・・ きっかけは10月18日にツーズー病院でドクくんと再会したこと。 ほんのちょっとしか交わさなかった会話ですが、近々日本に行くとのことでした。 で、メアドを聞かれたので名刺に書き込んで渡しておいたところ、帰国してみたら早速メールが届いていて、来日時の日程表が添付されてました。 なにやらよく解りませんが、ともかく西武文理大学ってぇところに来るのだということ、講演会があるってぇこと、来日は11月4日~10日であること、ってぇのがハッキリしました。 講演ったって公開のものとも非公開のものともつかず、でも、この日程表で6日が講演で7日は学園祭見学となっているから、これは講演も学園祭の一環なのかなぁなんて思って西武文理大学の学園祭のウェブサイトを探して、このpdfファイルに行きついたのでした。 学園祭の目玉企画としての特別講演会、申し込み不要・参加費無料・・・それなら、聞きに行こうとまずは思ったのでした。 あとは、この講演会をVハートというNPOが後援しているので、そちらに注目して、そちらのウェブサイトを見ているうちに参加する気になって入会手続きなんぞを始めて・・・。 それと文理大のpdfファイルには問合せ先が明記されていたもんだから「何かお手伝いできることありますかぁ」って問合せをしようと思っていたのですが、昼間ふつうに仕事をしていると忘れてしまいます。 でも、ほんとに手伝うことがあるならば手伝おうと思って、それまで手帳にメモしておいた電話番号を土曜日(30日)に携帯電話の電話帳に登録しておいて、1日の月曜日に電話をしたのでした。 そしたら、担当者がちょうど席を外していて、僕は講習施設で外部講師のレクチャーの通訳をしている日だったので休み時間以外に電話できないもんだから、そのときに電話に出てた人に「何かお手伝いすることがあればと思って電話したんですけれど、夜にファックスを入れますって担当者にお伝えください」って伝言して、1日の夜にFAXをしたのでした。 そしたら、2日の夜に文理大の教授から電話があって、事務局に送ったFAXを見て電話をしたのだけれど、通訳などの面で手伝っていただけるならお願いしたい、とのこと。 今回の通訳には、この大学に留学しているウィン(ほんとはグエン)さんを予定しているが、まず空港に出迎える日に彼女は授業があるので出迎えられないこと、講演の通訳でタン先生のお話では専門用語がいろいろ出てくる可能性があるけれど、それが訳せるかどうか不安があること、などなどご相談をいただきました。 この電話での会話が2日の夜で、到着は4日の午前7時30分予定。 3日が祝日なんで、僕は仕事を休むための許可を上司から得られない・・・が、まぁ取り敢えずは行くことにしちゃいましょう、休みを取るなんてぇのは事後承諾なりなんなり、どうにでもなるというかどにかすりゃぁよいこと、と判断。 で、3日の夕方に上司には携帯のメールを入れて「明朝はフレックス勤務による遅出ないし振替えの午前半休をいただいて、朝イチで成田に人を出迎えるという私用を入れたし」なんて書き送ったのですが、応答なし。 見切り発車で、ともかく今朝は成田に行って、そっからまた上司にメールを入れて了解を取ったのでした。 空港で大学の教授および事務官のお2人と合流・・・いやぁ、お2人ともすごく喜んでくれていまして、ドクさんの旧知の方が一緒に出迎えてくれることで、自分たちも安心だし、先方も安心するだろうし大助かりだとのこと。 それと、先生はVハートの活動もされていて、僕が数日前に入会したことも大いに歓迎してくださって・・・ま、その入会なんぞがあったから見ず知らずの僕からのファックスで怪しまずに相談をしてくれたのでしょう。 で、実際にドクくん&タン先生はフライトが25分ほど遅れたものの無事成田に到着して、僕が出迎えに加わったことで「成田に着いたらどうなるの?」ってぇ不安だったところがスムーズに行ったのでした。 僕は空港で簡単に打ち合わせたら電車で職場に戻るつもりでしたが、クルマに乗って道中でも多少の打ち合わせをして、途中に僕をウチの事務所で降ろすからという申し出。 で、一緒にクルマに乗って、途中からはドクくんも寝ちゃったりしたけれど僕が職場に着いたのが10時ちょい過ぎ・・・フレックスによる残業の調整にちょうどいい感じの時間で、しかもこの程度だと仕事上の支障はほとんどないという素晴らしいタイミング。 これが一日ずれていて明日であったなら、朝から茨城県に出掛けることになっていたのだけど、今日は終日事務所で事務仕事を予定していた日なので、約1時間遅れの出勤はちょうどいい塩梅でした。 あとは、講演会の際のタン先生のお話しの通訳問題があるわけなんですけれど、これは6日のお昼に通訳のウィンさんと3者で打ち合わせることに。 そのほか、重要な参考資料を今朝、事務の方に預けておきましたが。 で、6日は朝からヒマだったらよかったんですけれど、あいにく歯医者のアポイントが9時半に入っていて、でもこの日は簡単に終わるはずなんで(30日に歯を1本抜いて、抜いた後を縫ったので抜糸をすることになっている)、終わってソッコーで大学に行けばなんとか昼前に到着できそう・・・で講演会は1時半から、ギリで打ち合わせは可能と思われ。 せっかく有意義な講演会の企画をしているので、通訳もバッチリにしたいところ。 通訳なんてぇのは事前の準備がちゃんと出来ているかで決まってしまうことで、知らない単語がその場になってゾロゾロ出てきたらお手上げです。 で、タン先生の原稿をFAXでもらっておいて、必要な単語は前の日(って明日)のうちに調べておけばよいわけ。 まぁ、僕自身はベトくんドクくんの主治医だったフォン先生や、分離手術の執刀医だったアー先生の通訳なんぞを何度もやった経験から、タン先生の原稿もそれほど調べごとなしに訳語がわかるはずです。 昔の単語帳が発見できていないけど、今朝、事務の方に預けた資料=中村梧郎著「母は枯れ葉剤を浴びた」(新潮文庫)には赤ペンでいっぱい書き込みがしてあります。 成田から東京に向かうクルマの中、今日のお昼は回転寿司でいいかいなんてぇことまで打ち合わせたあと、教授(大賀先生という女の先生)からVハートのことをいろいろ聞かせていただいて、次に僕がベトナム南部に行ったときはビンズオン省の職業訓練施設に無料で泊まれるなんてぇことまで伺いました。 往復チケットさえ買えば、滞在費はほんのわずかで済んじゃいます・・・また行くときのために、そういう拠点があるのは有難いことです。 大賀先生とは、そんな話題で盛り上がったし、事務の宮下さんは僕と同じゲンさんなのと、奥さんがインドネシアの方で、僕の同僚ともしかしたら知り合いであるかもなんて話題が出たり(実際に事務所で午後に戻ってきた同僚に聞いたら、ホントに知り合いでした)。 僕自身、人の輪が広がったし・・・。 なんか、いいことずくめ。 しかし、タイミングというのは不思議なもので、10月15日~19日に「笑顔が待っている、ホーチミン市ツアー」が組まれたというのも運命的なものを感じます。 これは、真代さんがHALさんとかの都合を擦り合わせて決めた日程です。 で、ゲンさんも行かれる?って聞かれて、もしかしたら行かれるかも、と思ったのですが、これが摩訶不思議というか・・・年度計画(ちょうど1年くらい前から決まっています)のままだったら、絶対に無理、休みを取れないはずだったのですが、6月ごろのタイの政情不安でタイの訓練校で休講が続いたため、技能J習生の事前講習に遅れが出たため、7月だったか8月だったかに急遽、10月と11月の受入れを1週間延期したのでした。 当初の予定では10月14日入国、15日開講式、16日健康診断・・・などなど、彼らの到着時に僕らはどうしても施設で彼らを迎えねばなりません。 ところが10月14日入国を10月22日に延期せよ、という指令が夏の間に出たのでした。 で、ツアーの日程はバッチリ、ポッカリ空いているじゃぁありませんか。 真代さんに参加の可否を聞かれたときに、このカレンダーがアタマに入っていなくて翌日に出勤してカレンダーを見て・・・やったぁ!行ける、と思ったのでした。 タイで騒動を起こしていたタクシン派に感謝すべきなのか・・・お蔭様で僕はベトナムに行けることになりましたぁ。 僕はキリスト教徒でもイスラム教徒でもないので、一神教的な感じで神を信じているわけじゃありません。 かと言って多神教でもありません。 しかし、神のものだかなんだか不思議な力が僕を後押ししてくれているってぇことは前々から感じています・・・守護神または守護霊(←早死にした母親の霊ではないかなんて思ったりして)に守られている感じ。 ともかく、ここまでの流れってほんとにタイミングがビッタシとかみ合って進んできています。 不思議、不思議。 ついでに、些細なことだけど今日のお話・・・今朝、成田に行くので早起きしたのだけど、つい起きる際にウトウトっと睡魔につり込まれて10分くらい出るのが遅れたので、大塚駅まで歩くのを自転車に切り替えて、その結果として日暮里発6時55分のスカイライナーに乗れたのでした。 で、自転車を大塚駅に置いたことはそのまま忘れていたのですが、夕方になってカミさんが江の島からメールしてきて、晩飯は帰ってから作るから遅くなるよとのこと。 最近は長女と二男が家に戻っているので、彼らも家で食事をするんだったら作ったほうがいいけれど、そうでないなら外食にしちゃわないかいと提案したところ、子供ら二人は帰宅しないので、どこか帰宅途中でわれわれ夫婦で外食をすることに・・・こんなことは滅多にないことで半年に1回もあるかどうかなんですが。 で、僕は池袋でも新宿でもよかったんだけれど、なぜかドアタマで大塚を提案していて、大塚集合ってことにしたのでしたが、決めた後に思い出したのが自転車。 そうだ、大塚駅に自転車を止めてあるんだぁ・・・なにごともなければ忘れて放置しちゃったかも。 なんて、そんなところでもいいタイミングだったり。 偶然、そんなことになって・・・。 ともかく、いろんなことが重なり、かみ合って展開している今日このごろ・・・不思議な力に感謝しています。
by gggggen3
| 2010-11-04 22:27
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